「天竜アートキャンプ」

Tenryu Art Camp

2017年 4月7日~5月10日

Tenryu-ku, Hamamatsu city, Shizuoka

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天竜アートキャンプとは

良質なスギ・ヒノキの産地、浜松市天竜区にて2017年に開催された、「森」をテーマにした野外展覧会。

恵まれた温暖な気候と風土が育む樹木は樹高の成長が良く、強く艶も良いとされ、天竜杉、天竜檜と呼ばれて全国に広く知られています。

しかしながら現実には過疎化や林業を始めとする産業の衰退など中山間地域が抱える問題は深刻です。

オープニングイベントでは、都会からやってきて森で働くきこりや狩猟免許を持つ若者と語り合うトークセッションを開催。
今の森では何がおきているのか、これからの森をどう捉え、どう向き合えば良いのか、なぜ森で働くのか。

様々な思いや会話を交わしながら森の中でひとときを過ごし、課題を共有し、魅力を発見してもらうためのイベントです。

​(企画代表:内山文寿)

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「森の刻(とき)」は二つの異なる木から生まれた、二点で一対の作品です。

岩の隙間に種子が落ち、生えてきた木と

何代か前に、人が植えた木。

命を終えて朽ちた木と

人の暮らしの材となる木。

どちらの木にも

森の時間が刻まれています。

その場所の景色や植えた人の思い、

この森の木々の命と時間を見つめてみました。

森の刻 (とき)・空へ

森の刻 (とき)・地へ

素材 / 天竜杉に顔料着色  糸とワイヤ

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森の刻(とき)・地へ

森の刻(とき)・空へ

「森の刻・空へ」制作にあたり、森で暮らす営みを代々続け、現在は自伐林業家の鈴木将之さんから森の現状や林業の今昔を伺いました。

材料となる天竜杉と貴重な天然絞り丸太を提供頂き、浮造りの方法などの制作協力を仰ぎました。

制作過程